【カリキュラム】
軽度認知障害(MCI)段階での発見と早期治療
96分コース
【講師プロフィール】
辻彼南雄 (医師)
辻彼南雄 (医師)
水道橋クリニック院長
「超高齢社会の医療を支える<家庭医>が私のライフワーク」と語る、在宅医療の分野で先頭を行く水道橋東口クリニック院長。認知症サポート医
経歴 等 北海道大学医学部卒 群馬大学医学部附属病院(神経内科)、東京逓信病院(内科)、東京大学医学部附属病院(老年病科)、白十字診療所勤務を経て、現職。
経歴 等 北海道大学医学部卒 群馬大学医学部附属病院(神経内科)、東京逓信病院(内科)、東京大学医学部附属病院(老年病科)、白十字診療所勤務を経て、現職。
【講義内容】
「認知症」とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。
年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、今後も認知症の人は増え続けると予想されています。
認知症の多くを占めるアルツハイマー型認知症や血管性認知症は、生活習慣病との関連があるとされており、例えば、バランスの良い食事や定期的な運動習慣を身につけるなど、普段からの生活管理が認知症発症リスクを下げると考えられています。また認知症の一歩手前の軽度認知障害(MCI)の段階で的確な介入を行うと認知症に移行することを防ぐ可能性があることが報告されています。
正しい知識を持って認知症対策を考えてみましょう。